僕たちの失敗｜東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

人間というのは何故こんなにも過ちを繰り返すのか…


「安かろう悪かろう」


頭の片隅にはあるんだ。


それでも人間というのは安くて良いモノを探して旅するセンチメンタルジャーニー。


安物に一喜一憂する我々は、高くて良いモノを手に入れたそれより興奮し、涙し、喜び、嘆きを繰り返している…


先人達はその教訓を後世に伝える素敵な言葉を残している。



「安物買いの銭失い」




こんにちは。

私、株式会社SEEDのウエマと申します。


先日、スケールを買いに行きました。


安いスケールはいくらでもあるが、私のお目当ては入社以来使用してるのと使い勝手の良さから、天下のタジマ剛厚マグ一択でした。

店内に入ると買いなれたいつものスケールの横に、見た目は全く同じだが値段が少々高いスケールが並んでいた。


「見た目が変わらないなら…」


そう思って安い方に手を伸ばした瞬間、先人達の残した言葉「安物買いの銭失い」を思い出した。

それと同時に「もしかしたら新製品なのかも」

そう思えた。



直後、私から迷いは消えていた。



あの時、これぐらい強い気持ちがあれば、あの娘に涙を流させる事はなかったのかもしれない…



脇目もふらず私は高い方のスケールを手に取り、気が変わらない内に精算を済ませそのまま店を後にした。


帰宅後、新スケールがどう変わったのか確認してみた。


何やら目盛りの様子がおかしい…





まさかの尺目盛り…





それでも一応メートル目盛りは入ってる。
使えなくはない…

と、思いきや…


これまたまさかのマグ爪じゃない…





スチール製下地を扱う我々には大きなハンディキャップになってしまう…


一言で言って使えない…


何故メートル目盛りのマグ爪より高かったのか…、これが巷に囁かれる陰謀論なのか…


そんな訳で良く見ないとね、高くても銭を失うんです。


皆さんもお気をつけあそばせ。