禁断の｜東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

「快感」と聞いて、あなたは何を想像しますか？


一発で針に糸を通した時？

ボーリングでストライクを出した時？

偉業を成し遂げ一躍脚光を浴びた時？

それとも人間やめた時？



申し遅れました。
私、いつも笑顔と恍惚の表情を絶やさないエクスタシー☆ウエマです。


かつて、セーラー服を着た女子生徒が機関銃をぶっ放した直後に言った一言


「カ・イ・カ・ン」


そう。快感とは、何も恋人やお一人様での夜の営みに興じて得られる肉体的なものだけではない。

何か事を成し遂げた時に得られる精神的な快感があり、我々システム屋にも仕事を通じて得られる快感があるのだ。


それが「廻り縁」だ。


天井下地と壁との境目に出来る隙間を隠すのが廻り縁の役目だが、その施工は部材を切って取り付けるだけの実に地味な作業である。


廻り縁



しかし、部材を押さえる力加減、壁の精度や状況にも左右される為、単純作業でありながら奥が深いのが廻り縁。





私エクスタシー☆ウエマが廻り縁をやり始めた時は、カット部分に隙間が出来たり段違いになったりと散々な状態でした。


それがひと度、カット部分がピタッと収まった瞬間、

入隅

出隅

「カ・イ・カ・ン」




しかし人間とは贅沢な生物。


ひと度得られた快感も、幾度となく繰り返して行く内に”出来て当たり前”となり、もはや何も感じなくなる。

手と手が触れあっただけでもドキドキしたあの時の気持ちを忘れてしまったように、何も感じなくなるんだ。


それでも神は試練を与えたもう。


時に難攻不落の壁達がエクスタシー☆ウエマの前に立ちふさがる。


トメ部分を遮断するかのように出っ張った窓枠に対して、部材に切り込みを入れて出っ張りを取り囲むように施工。



忘れていたあの感覚が蘇る。

「カ・イ・カ・ン」


わずか40ミリの廻り縁がカパッと収まった瞬間、

この隙間に

カポッ

「イ…、イグっ…」

すっぽり収まった瞬間の快感たるや筆舌につくし難し。


他にもシステム天井にはたくさんの快感が溢れているが、それはまた別の機会に紹介したいと思う。


それでは本日はここまで。