WARRIOR！｜東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

チカラいっぱい握りしめた
ブレーキのワイヤーが
“プチン“と切れ
長い長い下り坂を
チキンレースのごとく走り抜け
突っ込んだゴミ集積所の中から見上げた　あの空は

確かに・・・
夏色だった・・・
　　　　　　　　　byかず

ハローエブリワン
今回　皆さんにお伝えするのは
出張シリーズ第二弾
題して
“奥州の覇者“独眼竜こと
伊達政宗公のお膝元
仙台を制覇する
相州の賢者“清田“の巻ーっ


実に12年ぶり
2011年の震災の復旧工事以来
２度目の仙台

前回は観光なんかできる状況や　なかったんで
今回は休日を利用して
南三陸の方まで
足を延ばしてみました


JR仙台駅から約2時間半
途中、超ローカルな電車
(なんと１両編成のワンマンカー乗客はなんと俺だけ)に乗り
「おっしゃー貸し切りやーっ」と
どうてもいい優越感を満喫し
地方ならではの無人駅“志津川駅“に到着


そこからは目的地までバスで移動し
辿り着いた今回の目的地

“南三陸町震災復興祈念公園“

そしてこの中にある
“南三陸町防災対策庁舎跡“


想像を絶する
自然の脅威と津波の破壊力を
痛感しました
不思議な事にこの建物を撮ってる間だけ
今まで晴れてた空から
急にポツポツと・・・・・

あの日・・・

『この放送室から町民に向かって
「逃げてください！」と叫び続け無念にも自身が津波に襲われ
24歳の生涯を終えられた
女性職員
又
ギリギリまで職務を全うし
屋上まで辿りつけず
被災された方達』の話しを思い出し

これは

「ここで亡くなられた方達の
涙雨なんかなあ」

なんか
感慨深くなって
気がつけば
私の頬にも伝うものが……


公園をグルリと散策し
ちょうど　お昼時やったんで
隣接する
“南三陸さんさん商店街“
にて名物の“キラキラうに丼“
「うぉーっキラキラやー宝石箱やーっ　ウニーっウニーっ」
で優勝するはずが・・・


ランチのお時間のため大行列
サッカーの前半戦のごとく
45分待ち


「あのぉ　俺ぇ　待つ事とプリンとバナナが大っ嫌いなんすよね」
と一人でやさぐれ
屋台の缶ビールと何かの串焼きを
手に　誇り高く南三陸から撤退
「アディオス　うに丼・・・」と

しかし負けず嫌いな
少食海鮮王の清田は

これから数日後

国分町の寿司屋の冷酒と握り寿司で立派に
リベンジを果たしたのであった

「こめんね　うに丼」


めでたしめでたし

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