オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!|東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

03-6638-8530 03-6638-8530 03-6638-8530

お役立ちコラム

オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!

2021/08/22

オフィスの移転時には「原状回復」をしなければなりません。
原状回復とは、オフィスを移転する際に借りている物件を入居時の状態に戻すことを言います。
みなさんの中には、原状回復はどこまでやればいいのかや具体的な手順を知りたいという方もいると思います。

そこで、この記事では原状回復の範囲・手順・費用相場などについて分かりやすく解説します。
この記事を読めば原状回復について一通り理解できますよ!

オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!

オフィスの原状回復とは?

オフィスの原状回復とは、オフィスとして借りている物件を入居時の状態に戻すことを言い、退去時の義務として定められています。
入居時の状態に戻すだけでなくオーナーに引き渡すところまでを含みます。

オフィスの原状回復はどこまでやるべき?

オフィスの原状回復はどこまでやればよいのでしょうか?
オフィスは一般の賃貸住宅の場合とは異なり、ほぼ完全に入居時の状態に戻さねばなりません。

例えば、以下のような範囲に及びます。

  • 机・イス・ソファなどの備品を撤去する
  • カーペットを張り替えて元の状態に戻す
  • 壁紙を張り替える
  • 天井材を張り替える
  • 入居後に設置した間仕切りを撤去する
  • 電話回線や床下配線を撤去する
  • 看板や照明を撤収する
  • 諸々の造作物を取り除く
  • 汚れている床・窓・天井のクリーニング

とにかく入居後に改変した箇所は元に戻す必要があると考えれば間違いないでしょう。

経年劣化と通常損耗は原状回復の範囲

経年劣化と通常損耗も原状回復義務の範囲になります。

経年劣化・・・時間の経過による自然的な劣化
通常損耗・・・借主の通常の使用で生じる損耗

つまり、時間の経過による劣化や普通に使っていて生じる損耗も入居時の状態に戻す必要があります。

オフィスの原状回復の手順

原状回復工事は次のような手順で行ないます。

 

➀オーナーと交わした契約書を確認する

入居時にオーナーと交わした賃貸借契約書の内容を見て、原状回復義務の範囲を確かめます。

➁工事業者に問い合わせる

契約書にオーナーが指定する工事業者が書かれている場合は、その業者に問い合わせます。
もし指定の業者の記載がない場合は、自社で業者を選び問い合わせる必要があります。
問い合わせの際には、事前に建物の所在地・間取り・広さなど基本的な情報をまとめておきましょう。

➂現場調査

業者に現場調査をしてもらいます。
その際、工事の範囲について業者側とすり合わせを行ないます。

④見積もりの作成と施工日程の確認

現地調査を元に業者に見積もりを作成してもらいます。
物件のどの箇所にいかなる施工を行なうのかなど、見積もりの内容に不明確な点がないようにすることが大切です。
見積もりに合意できたら、施工開始日や完了日など施工日程を確かめます。

⑤工事の実施

あらかじめ合意している施工日程に沿って工事を進めていきます。
工事期間中は業者に経過報告を求め、合意通りに工事が進んでいるか・自社の要望が反映されているかチェックすることが大切です。

⑥オーナーへ物件の引き渡し

施工が完了したら、オーナーに引き渡します。

原状回復を業者に依頼する場合の費用相場

原状回復工事を業者に依頼する場合にかかる費用の相場をご紹介します。

以下を目安にするとよいでしょう。

  • 物件が小規模~中規模の場合:坪単価で20,000円~50,000円
  • 物件が大規模の場合:坪単価で50,000円~100,000円

 

※物件の規模と坪数の目安は以下のようになります。

  • 大規模物件:100坪以上
  • 中規模物件:100坪未満
  • 小規模物件:30坪以下

まとめ

オフィスの原状回復はオーナーや業者との事前のすり合わせに基づき、スケジュールに沿って円滑に進めることが大切です。
後々トラブルにならないように、工事の進捗状況を定期的にチェックするようにしましょう。

またオフィスの原状回復工事では業者選びが大切です。

専門業者の強みを有する「株式会社SEED」なら安心してお任せいただけます。

当社は東京・千葉・福岡でシステム天井の施工・店舗やオフィスの内装工事を行なっております。
確かな施工品質と迅速かつ柔軟な対応力で、お客様のニーズに沿ったサービスをご提供することが我々のモットーです。
当社はお客様からいただいたご要望を完璧に実現できるように日々技術の向上に努めております。

 

当社の最大の特長は次の3つです。

  1.  豊富な実績
    当社はこれまでの累計施工実績1,000件以上という豊富な実績を持っております。
    内装工事だけでも累計200件にも上ります。
  2.  柔軟な対応力
    これまでの経験で培われた知識・判断力・技術によって、現場で起こる不測の事態にも臨機応変に対応することが可能です。
    本当にお客様が望むものをお作りするために、しっかりとお話を伺い、お客様のニーズに合わせた最適な施工をいたします。
    お客様からいただいたご要望を完璧に実現することをお約束します。
  3. 万全のアフターフォロー
    お客様が本当の意味で工事の品質を実感できるのは、その空間を利用したとき。
    当社はメンテナンスやトラブル対処などのアフターフォローも、本工事と同じように重要だと考えています。
    施工後も迅速かつ柔軟にフォロー・サポートいたしますので、ぜひ安心してご依頼ください。
    経験豊富なスタッフが、真心をこめて誠実に対応させていただきます。

原状回復工事は「株式会社SEED」にぜひお任せください!

 

→SEEDの店舗・オフィスの内装工事についてはこちら

 

関連記事

  • システム天井の施工面における安全対策とは? メンテナンスが容易で柔軟なレイアウト変更が可能なシステム天井。屋内空間でありながら天井であるため高所の作業になることや、軽量鉄骨などの長尺の躯体や電動工具を扱うため、入念な安全確保が必要になります。今回はSEEDで行っている施工時の安全対策についてご紹介します。 […]
  • 日本で働きたい方は必見。技能実習生関連のよくあるトラブルと、企業をチェックするポイント こんにちは、江戸川区に拠点を置き内装仕上げ工事を行っているSEEDです。現在、ベトナムやマレーシアなどから多くの研修生が日本に働きに来てくれています。しかし、実際どんな企業で働くべきなのかがわからず、苦労している方も多いのではないでしょうか。 今回はそんな方のために、 […]
  • 原状回復(復旧)とは?現状復帰・現状回復との違いを徹底解説!原状回復(復旧)とは?現状復帰・現状回復との違いを徹底解説! 皆さんは「原状回復」と「原状復帰」の違いをご存知でしょうか?他にも「現状回復」や「原形復旧」といった似たような表現もあります。中には、「紛らわしい!」「意味の違いを知りたい」と思う方いるかもしれません。そこで、本記事では「原状回復」と「原状復帰」の違いやその他の類似語について分 […]
  • 進化を続けるシステム天井!システム天井を解説 オフィスの天井の多くは、枠組みの表面に天井ボード材を取り付けた「吊り天井」で仕上げられています。 吊り天井には、従来工法天井やシステム天井などさまざまな種類があります。今回は、その中で「システム天井」の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。   シ […]
  • マンションの天井に断熱材を入れて改修する方法を徹底解説!マンションの天井に断熱材を入れて改修する方法を徹底解説! マンションの天井などに、断熱材を入れられるのをご存じでしょうか? マンションは、一戸建て住宅に比べると、冬は暖かく夏は涼しく過ごせる場合が多いですが、物件の構造や立地条件によって、冬はより寒く、夏はより暑くなることがあります。特に最上階は、外気に触れる面積が大きいため、気温の […]
  • 世界の大地震の20%は日本で起きている!耐震天井の重要性を解説 天井は、建築基準法施行令第39条により「地震その他の震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない」とされています。 地震大国と呼ばれる日本では、建物の耐震性を保つ上で、天井が重要な役割を果たしているのです。今回は、耐震天井の重要性と、安全な建物を作るためにおすすめの […]
036638853003-6638-8530

受付時間 9:00~18:00 (日曜日定休日)

お問い合わせ・お見積り
pagetop