C工事とは?A工事・B工事との違いや依頼前の注意点を徹底解説!|東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

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C工事とは?A工事・B工事との違いや依頼前の注意点を徹底解説!

2021/07/26

テナントの工事にはA工事・B工事・C工事の区分があり、「ビルの躯体や共用施設」「テナント内部」の工事などで分類されます。C工事とは入居者が借りるテナント内部の工事のことを言います。
A・B・Cの工事の区分によって原状回復義務などに差がありますので、事前に知っておかないと後々トラブルになることも…。
この記事ではC工事とA工事・B工事の違いやC工事の依頼前の注意点について分かりやすく解説します。この記事を読むとC工事について理解できますよ。

C工事とは?

C工事とは、オーナー(貸主)ではなく入居者が費用を負担して建設業者に施工を依頼するタイプの工事のことを言います。
C工事はオーナーの承諾のもとで建物全体に大きな影響を与えない範囲で行なわれます。
テナント内部の内装・備品・照明設備などの工事が行なわれ、所有権は入居者に帰属するのが特徴です。

A工事・B工事・C工事の違い

工事のタイプにはC工事以外にもA工事・B工事があります。
A工事・B工事・C工事は誰が工事を発注し費用を負担するかで区分されており、それぞれ次のような違いがあります。

  1. A工事
    A工事は発注・業者選び・費用負担の全てをオーナーが行ないます。
    建物の構造や共有部分の工事がA工事で行なわれることが多いです。

  2. B工事
    B工事は入居者の要望に応じてオーナーが業者を選び、費用は入居者が負担します。
    B工事は建物全体に関わる工事で選択されることが多いです。

  3. C工事
    C工事は発注・業者選び・費用負担の全てを入居者が行ないます。
    C工事は入居者が入るテナント部分の工事で選択されます。
    入居直後はそのままの状態では使えないことがあるので、そういった場合はC工事が行なわれます。

C工事を発注する際の注意点

C工事を発注する際に気を付けておくべき注意点があります。
C工事は入居者が費用を負担するからと言って、何でも自由にできるという訳ではありません。
C工事を行なう際には事前にオーナーの承諾を得ておくことが大切です。
承諾がないまま勝手に工事を行なうとトラブルになってしまうので、気を付けましょう。

また、入居先の建物が新築でもない限りは先に入居している人たちがいます。
工事の際には大きな振動や騒音が生じる可能性がありますので、工事の前にはあいさつ回りをしておいた方がよいでしょう。
小さな気配りの積み重ねが大きなトラブルを防ぐことにつながります。

C工事の原状回復について

入居後にテナントを改装した場合は、退去時には解体して入居時の状態に戻さなければなりません。
これを「原状回復義務」と言います。

A工事・B工事・C工事の区分は原状回復の費用負担や責任の所在(誰に原状回復義務があるか)にも深く関係しています。
A工事だとオーナーの責任ですが、B工事・C工事の場合は基本的に入居者が元の状態に戻して明け渡すことになります。

C工事における原状回復の範囲は、天井・床・クロス・照明設備・オフィスの間仕切りなど内装工事を行なった全ての箇所に及びます。
例えば飲食店の場合は、カウンターやキッチンを解体して入居時の状態に戻す必要があります。

まとめ

C工事は入居者が発注者となり業者を自由に選べるなどのメリットがある一方で、オーナーの承諾を得ずに工事を行なうとトラブルになってしまうおそれがあります。
C工事はオーナー側と事前にしっかりと打ち合わせを行なった上で実施することが大切です。
また、A工事・B工事・C工事の区分は、入居中の内装工事だけでなく退去時の原状回復工事の費用にも関係してきますので、しっかりと違いを理解しておいてくださいね。

 

C工事はオーナーではなく入居者が発注者になるので、業者選びも入居者が自由に行なうことができます。
それだけに業者選びは慎重にしなければなりません。

経験と実績のある信頼できる業者に施工を依頼すれば工事がうまくいく上に、オーナーや他のテナントとのトラブルを回避することもできます。
でも、内装業者はたくさんありますのでどの業者に依頼するか迷う場合もありますよね。
そんな時は「株式会社SEED」にお任せください。

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