オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!|東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

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オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!

2021/08/22

オフィスの移転時には「原状回復」をしなければなりません。
原状回復とは、オフィスを移転する際に借りている物件を入居時の状態に戻すことを言います。
みなさんの中には、原状回復はどこまでやればいいのかや具体的な手順を知りたいという方もいると思います。

そこで、この記事では原状回復の範囲・手順・費用相場などについて分かりやすく解説します。
この記事を読めば原状回復について一通り理解できますよ!

オフィスの原状回復はどこまで?範囲・手順・費用相場を徹底解説!

オフィスの原状回復とは?

オフィスの原状回復とは、オフィスとして借りている物件を入居時の状態に戻すことを言い、退去時の義務として定められています。
入居時の状態に戻すだけでなくオーナーに引き渡すところまでを含みます。

オフィスの原状回復はどこまでやるべき?

オフィスの原状回復はどこまでやればよいのでしょうか?
オフィスは一般の賃貸住宅の場合とは異なり、ほぼ完全に入居時の状態に戻さねばなりません。

例えば、以下のような範囲に及びます。

  • 机・イス・ソファなどの備品を撤去する
  • カーペットを張り替えて元の状態に戻す
  • 壁紙を張り替える
  • 天井材を張り替える
  • 入居後に設置した間仕切りを撤去する
  • 電話回線や床下配線を撤去する
  • 看板や照明を撤収する
  • 諸々の造作物を取り除く
  • 汚れている床・窓・天井のクリーニング

とにかく入居後に改変した箇所は元に戻す必要があると考えれば間違いないでしょう。

経年劣化と通常損耗は原状回復の範囲

経年劣化と通常損耗も原状回復義務の範囲になります。

経年劣化・・・時間の経過による自然的な劣化
通常損耗・・・借主の通常の使用で生じる損耗

つまり、時間の経過による劣化や普通に使っていて生じる損耗も入居時の状態に戻す必要があります。

オフィスの原状回復の手順

原状回復工事は次のような手順で行ないます。

 

➀オーナーと交わした契約書を確認する

入居時にオーナーと交わした賃貸借契約書の内容を見て、原状回復義務の範囲を確かめます。

➁工事業者に問い合わせる

契約書にオーナーが指定する工事業者が書かれている場合は、その業者に問い合わせます。
もし指定の業者の記載がない場合は、自社で業者を選び問い合わせる必要があります。
問い合わせの際には、事前に建物の所在地・間取り・広さなど基本的な情報をまとめておきましょう。

➂現場調査

業者に現場調査をしてもらいます。
その際、工事の範囲について業者側とすり合わせを行ないます。

④見積もりの作成と施工日程の確認

現地調査を元に業者に見積もりを作成してもらいます。
物件のどの箇所にいかなる施工を行なうのかなど、見積もりの内容に不明確な点がないようにすることが大切です。
見積もりに合意できたら、施工開始日や完了日など施工日程を確かめます。

⑤工事の実施

あらかじめ合意している施工日程に沿って工事を進めていきます。
工事期間中は業者に経過報告を求め、合意通りに工事が進んでいるか・自社の要望が反映されているかチェックすることが大切です。

⑥オーナーへ物件の引き渡し

施工が完了したら、オーナーに引き渡します。

原状回復を業者に依頼する場合の費用相場

原状回復工事を業者に依頼する場合にかかる費用の相場をご紹介します。

以下を目安にするとよいでしょう。

  • 物件が小規模~中規模の場合:坪単価で20,000円~50,000円
  • 物件が大規模の場合:坪単価で50,000円~100,000円

 

※物件の規模と坪数の目安は以下のようになります。

  • 大規模物件:100坪以上
  • 中規模物件:100坪未満
  • 小規模物件:30坪以下

まとめ

オフィスの原状回復はオーナーや業者との事前のすり合わせに基づき、スケジュールに沿って円滑に進めることが大切です。
後々トラブルにならないように、工事の進捗状況を定期的にチェックするようにしましょう。

またオフィスの原状回復工事では業者選びが大切です。

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