お役立ちコラム
耐震性が高くて種類も豊富。パナソニックのシステム天井を紹介
システム天井は、多くのオフィスで採用されている機能的な天井です。さまざまなメーカーから発売されており、それぞれが異なる強みを持っています。
弊社でも多く利用しており、おすすめできる商品の1つがパナソニックのシステム天井です。今回は、パナソニックのシステム天井の特徴や種類をご紹介いたします。
目次
パナソニックのシステム天井は、耐震性も高く安心
パナソニックのシステム天井の大きな特徴は、耐震性がとても高いことです。あの東日本大震災では、天井の落下による死傷事故が多数発生しました。
建物自体の被害は軽微であったにも関わらず、天井の落下が悲劇をもたらしたケースさえあるのです。そのためパナソニックでは、過去の地震による被害を分析し、「システム天井の新耐震基準」を設定しました。
具体的にいうと、震度6弱の地震が発生したとしても、システム天井の落下(+それに至るほどの重大な被害)が発生しないことを目標にしています。震度5弱程度なら、ごく軽微な被害しか発生しません。加えて、システム天井を設置する部屋の重要度により、耐震グレードを設定しています。グレードの決め手となるのはブレース(筋交い)の数です。
さらに、ブレースの角度や配置方法、システム天井の固定方法、たわみ量の許容限度まで細かく指定しています。これらの配慮によって、パナソニックのシステム天井は高い耐震性を発揮できるのです。もちろん、正しく施工しなければ真価は発揮できません。ルールを守った正確な施工ができる業者を選ぶことも大切です。
パナソニックのシステム天井の種類
パナソニックからは、機能・デザインともに多様なシステム天井が発売されています。これらは部屋の使用目的や、状況に応じた使い分けが重要です。
パナソニック商品の主なラインナップや、実際の使用事例を見ていきましょう。
グリッドシリーズ
正方形の天井板を並べるタイプです。
専用の取付金具により、パーティションの取り付けが自由自在。さらに、すべての天井板がメンテナンス口となるため、メンテナンス性も優れています。
設備機器のユニット化により、レイアウト変更や原状回復も容易。利便性を重視する場合におすすめです。
ラインシリーズ
照明・空調設備をライン状に納めるタイプです。
天井面がスッキリと仕上がるため、シンプルなデザインを求める場合に向いています。長尺タイプならセンターTバーを省略でき、さらに広々とした天井に仕上げることが可能です。
クロスシリーズ
照明の配光が無方向性の天井です。
どの位置でも照明環境が変わらないため、レイアウトの自由度が高く、レイアウト変更にも対応しやすくなります。ロの字型とスター形があり、スター形は天井面の広がりを感じられるのが特徴です。
パナソニックからはシステム天井の周辺商品も多数発売
快適なオフィス環境を作る上で、照明や音響は欠かせない設備です。パナソニックからは天井本体だけでなく、これらの機能に関わる周辺商品も多数発売されています。おすすめのモデルをご覧ください。
12cmシステム天井スピーカー WS-6810A
樹脂製キャビネット内蔵された12 cmスピーカーです。入力切換スイッチにより、ワンタッチで1W/3Wの出力切り換えが可能。4段切換えのアッテネーターも備えているので、細かな調整ができます。
SmartArchi(スマートアーキ)
「建築に自由を与える。」をコンセプトに展開している建築照明器具です。
さまざまなモデルを随時発売しており、2019年には「Square + Type(スクエアプラスタイプ)」の17品番をラインアップ。自由度の高い配置が可能で、ツヤを抑えることにより映り込みを減らし、上質な光による空間演出を実現しました。
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東京都江戸川区のSEEDは、システム天井の仕上げ工事を専門に行っています。パナソニックをはじめ、さまざまなメーカーのシステム天井を取り扱っておりますので、現場に合わせた最適な施工が可能です。
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