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建築現場でつらいことは?職人の本音を聞いてみよう

2020/06/03

建設現場での仕事と聞くと、多くの方は「何だかきつそう」と想像するでしょう。実際、建設業が「3K」と呼ばれてきたのは否定できません。しかし、一口に現場仕事といってもいろいろあり、業種によって大変な部分も変わってきます。今回は、現場で一般的に「つらい」といわれる点と、内装業の仕事内容とを比較してみましょう。

 

建設現場でつらいこととは?

まずは、内装業以外の業種も含め、建設現場における職員の本音を探ってみましょう。
建設現場の仕事で大変なことはいくつもありますが、特に多くの職人が負担に感じているのは、「夏の暑さと冬の寒さ」です。

現場仕事は季節を問わず行われており、灼熱の太陽や凍りつくような寒さにも耐えなければなりません。
熱中症になったり風邪を引いたりするリスクもあります。十分な体力と精神力を持った職人でも、きついのは間違いありません。

また、天候によって工期に変動が生じ、予定通りに作業ができないことを気にする職人も大勢います。状況によっては、限られた期間で工事を終えなければならなくなったり、工期が延長されて別の仕事に影響が出たりすることもあるでしょう。天候は人間の力ではどうにもならないのが歯がゆいところです。
そして、建設業は労災の多い仕事でもあります。事故や怪我のリスクは常にあり、心配していない職人はいません。特に夏や冬は、暑さで集中力が落ちたり寒さで手がかじかんだりするため、事故のリスクも飛躍的に上昇します。職人を目指すなら、こういった問題点への対処法は、必ず意識しておくべきでしょう。

 

内装業は比較的、環境面での負担が小さい

次は、内装業の場合を考えてみましょう。
仕事の性質上、内装業は屋内での作業がほとんどです。もちろん、完成して空調の効いている建物での作業ではないので、夏の暑さや冬の寒さはそれなりに感じるでしょう。

しかし、鳶や鉄筋工のように、直接雨に打たれたり日差しにさらされたりするわけではありません。これらの業種と比較すれば、身体的な負担は少ないといえるでしょう。屋内ゆえに、天候によって工期が左右されないのもメリットです。事故も起きないわけではありませんが、巨大な落下物や高所からの転落といったリスクはなく、比較的安全に作業できます。

ただし、工具や部材などは自分たちで運ぶので、まったく力仕事をしないわけではありません。また、内装仕上げ工事は常に上を見ながらの作業です。体勢や作業時間によっては、肩が凝ったり腰を痛めたりすることもあるでしょう。屋内だからと油断していて熱中症などになるケースもあるので、自己管理はとても大切です。

 

それでも現場が好きという人が過半数

前述したような建設現場での負担を知って、「職人さんも嫌々仕事をやっているのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし実のところ、「半数以上の職人はデスクワークよりも現場仕事が好き」というアンケート結果が出ています。理由はもちろん、他では味わえない達成感や喜びがあるからです。

中でも、一生もののスキルが身につくことと、仕事のやりがいを感じられることは、「職人になってよかったこと」のツートップといえます。
十分な知識と技術を身につけて資格も取得すれば、どこに行っても食べていける人間になれるでしょう。また、多くの人が利用する建物の工事に携われば社会貢献にもなり、精神的な満足度はとても大きいのです。

 

ちなみに職人の年収は、他の職業と比較しても決して低くありません。見習いのうちは300万円以下になることもありますが、順調にキャリアアップすれば600万円以上も狙えるのです。
学歴に関係なく努力次第で高収入を目指せるのも、職人の魅力の1つといえるでしょう。

 

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