スケルトン天井とは?メリット・デメリットを徹底解説!|東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

03-6638-8530 03-6638-8530 03-6638-8530

お役立ちコラム

スケルトン天井とは?メリット・デメリットを徹底解説!

2021/04/26

皆さんは「スケルトン天井」というものをご存知でしょうか?オフィスの天井はそこで働く人に対して意外に大きな影響を与えるものです。スケルトン天井について知ると、そのことがよく分かります。また、スケルトン天井のメリットとデメリットを知りたいという方もいると思います。そこで、本記事ではスケルトン天井について分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてくださいね!

スケルトン天井とは?

「スケルトン天井」とは、内装や間仕切りがなく躯体がむき出しになった天井のことです。
クロス(壁紙)が貼られていないなど天井が覆われていないため、コンクリートがむき出しの状態になっているのが特徴です。
スケルトン天井は天井高が必要なスタジオなどによく見られますが、デザイン性の高さなどから一般のオフィスでもスケルトン天井を選ぶケースが見られます。
スケルトンの物件もありますし、工事を施すことで後からスケルトン天井にすることもできます。
スケルトン天井では、天井の内装や壁紙などが取り払われている分、天井高が高くなります。

 

天井が人に与える影響

天井はそこにいる人に意外に大きな影響を与えます。天井が低いと人は心理的に閉塞感を感じたり、圧迫感を感じたります。
オフィスの場合だと、天井が高いと、そこで働いている人はクリエイティブな仕事ができるとも言われています。
最近は様々な企業が社員に創造性を求めていますが、オフィスの天井をスケルトン天井にすることは業務のパフォーマンスを上げる上でも有効な方法の一つだと思います。
天井は床と同じく空間に占める面積が大きいので、人に与える印象もとても大きいものがあります。
そのため、会社イメージや雰囲気に合った天井を選ぶことが大切です。

 

スケルトン天井のメリット

では、スケルトン天井にするメリットについてご紹介します。

 

開放感がある

スケルトン天井は、通常の天井よりも天井高が高いので開放感が生まれます。
これがスケルトン天井にする大きなメリットの一つです。

スケルトン天井にすると、少なくとも80cm以上天井高が上がることになり、広々とした空間の広がりを感じられるようになります。
元々のオフィスの大きさ自体は変わらないのですが、スケルトン天井にすることで広々とした感じになり、そこで働く人々に心理的な開放感を与えます。
これが社員の創造性や業務のパフォーマンスの向上にもつながっていくと考えられます。

 

優れたデザイン性

優れたデザイン性という点もスケルトン天井のメリットです。
スケルトン天井はそのおしゃれなデザイン性から、最近ではスタジオやカフェなどで採用されることが増えています。
一般的なオフィスの天井は真っ白なクロス(壁紙)を貼った無機質な感じのものが多いですが、スケルトン天井にするとよい意味で「オフィス感」が薄れて、格段にスタイリッシュでおしゃれな雰囲気が出てきます。
優れたデザイン性は社員のモチベーションによい影響をもたらすだけでなく、外部から来られたお客様に対しても好印象を与えることができます。

 

スケルトン天井のデメリット

次にスケルトン天井のデメリットについてご紹介します。
残念ながらスケルトン天井にもデメリットが存在します。

 

余計にコストがかかる

スケルトン物件ではなく、後からスケルトン天井にする場合は工事をする必要があるので、その分余計にコストがかかってしまいます。
天井の内部には配線・ダクトなどさまざまな物が敷き詰まっていることがほとんどなので、天井を解体すればそれらがむき出しの状態になります。
スケルトン天井にするには、それらをまとめたり移設したりする必要があります。
こうした内装工事をしなければならない分、コストがかかってしまうのです。

 

原状回復時の費用がかさむ

オフィスを移転する場合には、物件を入居時の状態に戻す「原状回復」が義務付けられています。
元からスケルトンの物件なら別ですが、途中でスケルトン天井にした場合は天井を入居時の状態に戻さないといけないので、そのための工事費用がかかってしまいます。
オフィスの移転時にはただでさえ費用がかさむものなのに、スケルトン天井を元の状態に戻すための費用が余計にかかってしまうのです。

 

空調の効率低下

スケルトン天井にすることで、これまで天井を覆っていたクロスその他の内装や間仕切りが無くなるので、外気の影響を受けやすくなり空調効率が低下する可能性があります。
「夏は余計に厚く、冬は余計に寒い」といったように空調効率が悪くなると、エアコンや暖房などの電気代が余計にかかってしまうことも考えられます。

 

まとめ

以上、スケルトン天井についてご紹介しました。いかがだったでしょうか?
スケルトン天井にはメリットもデメリットもあることがお分かりいただけたかと思います。
スケルトン天井にすることを検討している方は、メリットとデメリットをしっかり見極めた上で判断していきましょう。

スケルトン天井の施工業者をお探しの方は、東京・千葉・福岡でシステム天井・店舗・オフィス内装工事を行なっている「株式会社SEED」にお任せください。

「株式会社SEED」の特長は、

  • 累計1000件以上の実績
  • 様々な現場を想定できる経験力
  • 長年のノウハウでお客様の要望を実現


豊富な実績・経験力・知識に裏打ちされた確かな品質と迅速かつ柔軟な対応力で、お客様のニーズに沿ったサービスをご提供しmi議ます!

 

→SEEDのオフィス内装工事についてはこちら

 

関連記事

  • ボード張りとはどんな工事?ボード張りとはどんな工事? 一般住宅やマンションやビルなど、建築工事に欠かせないのが「ボード張り」と呼ばれる作業です。 ここでは、ボード張りとはどのような工事なのか、また主に使用される石膏ボードとは何なのか、詳しく紹介します。 ボード張り工事とは? 木造住宅、鉄筋コンクリート造りの住居やビルなど […]
  • 天井はなぜ重要?その役割と種類を解説 こんにちは、東京都江戸川区のSEEDです。弊社では、システム天井の取り付けをメインに事業を展開しています。天井はほとんどの建物に取り付けられているパーツですが、実際にどのような役割を果たしているのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、天井の重要性や種類をプ […]
  • 大建工業のシステム天井の特徴は?大建工業のシステム天井の特徴は? 今回の記事では、エクステリアや住宅建材などを製造・販売する、大建工業株式会社の「システム天井」の特徴や、それを使用するメリットなどを紹介しています。施工が簡単で照明や空調などの様々な設備とも一緒にはめ込みセットできる「システム天井」の魅力についても解説していきますので、参考にし […]
  • 職人とは?なり方や給料・役割について解説職人とは?なり方や給料・役割について解説 みなさんは「職人」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか? 「職人気質(しょくにんかたぎ)」という言葉が一般に浸透していますが、職人という職業の実態を正確に理解しているという方は意外に少ないかもしれません。 みなさんの中には、職人の世界に興味を持っている方や、実際に […]
  • 吊り天井とは?直天井との違いやメリット・デメリット解説!吊り天井とは?直天井との違いやメリット・デメリット解説! 「吊り天井」という構造を採用している建物は数多いです。ですが、吊り天井にはメリットがある一方で天井ボードが落下する危険もあり、特に東日本大震災以後は耐震性への不安が高まりました。吊り天井に関心を持つ方にとっては吊り天井の安全性は特に気になるところだと思います。そこで本記事では、 […]
  • 内装工事でよく聞くLGSとは?LGSの特徴をわかりやすく解説内装工事でよく聞くLGSとは?LGSの特徴をわかりやすく解説 内装業者が「LGS」と言っているのを聞いて「なんだろう?」と思ったことはありませんか?LGSとは壁や天井の下地材として使われる「軽量鉄骨」のことです。内装工事では湿気の変動による「反り」「曲がり」「割れ」が少ないLGSがよく使われます。 この記事ではLGSのメリット・デメリッ […]
036638853003-6638-8530

受付時間 9:00~18:00 (日曜日定休日)

お問い合わせ・お見積り
pagetop