天井の種類は主に6つ!名称・特徴・メリットを徹底解説!|東京・千葉・福岡でシステム天井工事、店舗・オフィス内装はSEED

03-6638-8530 03-6638-8530 03-6638-8530

お役立ちコラム

天井の種類は主に6つ!名称・特徴・メリットを徹底解説!

2021/09/13

普段何気なく目にしている「天井」。
天井にはいくつかの種類があることをご存じでしょうか?

どのような種類の天井を採用するかによって室内の印象がガラッと変わります。
みなさんの中には具体的な天井の種類について知りたいという方もいると思います。

そこで、この記事では6種類の天井を取り上げ、それぞれの特徴やメリットについて分かりやすく解説します。
この記事を読んでいただければ、天井の種類の基本がすべて理解できますよ。

天井の種類は主に6つ!名称・特徴・メリットを徹底解説!

天井の種類は部屋の印象を変える

家作りにおいて天井の種類を強く意識する人はあまり多くないかもしれませんが、天井は室内の空間をデザインするために重要な要素です。
どんな種類の天井を採用するかで部屋の印象がガラッと変わります。

天井の好みについても

  • とにかく高くしたい
  • 間接照明を導入して部屋をパッと明るくしたい
  • 個性的な模様を取り入れたい

などなど、さまざまなものがあるでしょう。
それぞれの好みに沿ってイメージ通りに室内空間をデザインするには、天井の種類を適切に選ぶことが大切です。

6種類の天井の特徴やメリット

一般的な住宅で採用されている6種類の天井をご紹介します。
それぞれの特徴やメリットを押さえておきましょう。

平天井

「平天井」とは、その名の通り平らな形状の天井で、床に対して平行になっているのが特徴です。

天井の中ではもっともポピュラーなデザインで、和室・洋室にかかわらず幅広く採用されています。
平天井のメリットはどんな部屋でも普遍的に採用できることと、コストを低く抑えられることです。

勾配天井

「勾配天井」とは、屋根の形状に沿って傾いている天井です。
家屋の最上階や寝室に採用されていることが多く、切妻屋根だと棟木を中心として左右に傾き、片流れの屋根だと片方にのみ傾く形になります。
勾配天井は上下の空間的奥行きによって開放感が出るほか、上の位置に窓を設置するとより明るい印象になります。
ただ、平天井よりも余計にコストがかかってしまうのがデメリットです。

下がり天井

「下がり天井」とは、天井の一部が下がって階段状になっているデザインの天井です。
下がり天井はマンションに採用されていることが多いですが、一戸建ての住宅でも広い空間を演出するために導入されている場合があります。
間取りにもよりますが、開放感のある高い天井の一部をあえて下げることで、落ち着いた印象をもたらす効果があります。

折り上げ天井

「折り上げ天井」とは、天井の中央部分を凹ませて周辺より一段高くしたデザインの天井です。
折り上げ天井はリビングや玄関に採用されることが多いですが、寝室や和室などで使われている場合もあります。
天井の一部を周囲より高くすることで開放感が生まれ、部屋の空間をより広く見せる効果があります。

船底天井

「船底天井」は、文字通り船底を逆さまにしたような形の天井で、中央の部分が周囲より高くなっています。
船底天井の傾きをさらに急にしたものを「屋形天井」といいます。
船底天井は空間を広く見せる効果があり、部屋全体に落ち着いた雰囲気をもたらすのが特徴です。
数奇屋造りの茶室など和室の天井として採用されることが多く、伝統的な「和」の空間を演出します。

掛け込み天井

「掛け込み天井」とは、天井の一部が低く水平になっていて、他の一部が傾いている形状の天井です。
茶室などに使われており、「和」の雰囲気を演出する効果があります。
庇(ひさし)が室内に入り込んでいて、天井と庇が同じ勾配になっているのが特徴です。

まとめ

以上6種類の主な天井をご紹介しました。
それぞれに特徴やメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。

最後にこの記事のポイントをおさらいしておきましょう。

平天井・・・平らな形状で、さまざまなタイプの部屋に採用されている
勾配天井・・・屋根の形状に沿って傾きがある
下がり天井・・・天井の一部が下がり階段状になっている
折り上げ天井・・・中央部分を凹ませて周囲より高くしてある
船底天井・・・舟をひっくり返したような形状で中央部が周囲より高くなっている
掛け込み天井・・・一部が低く水平で他の一部が傾いている

天井は室内の雰囲気に大きな影響を与えるので、思い描く通りの空間をデザインするには、天井の種類を適切に選ぶことが大切です。
もし天井の内装工事を検討している方がいらっしゃいましたら「株式会社SEED」にぜひご相談ください。
弊社は東京・千葉・福岡でシステム天井の施工・店舗やオフィスの内装工事を行なっております。

確かな施工品質と迅速かつ柔軟な対応力で、お客様のニーズに沿ったサービスをご提供することが「SEED」のモットーです。
弊社はお客様から頂いたご要望を完璧に実現できるように日々技術の向上に努めており、あなたの理想の室内空間を必ずや実現いたします。

→店舗・オフィスの天井はSEEDにお任せください

 

関連記事

  • テナント工事は居抜き物件とスケルトンならどちらがおすすめ? オフィスを移転しようと不動産物件を探していると、「居抜き」と「スケルトン」という用語が目に入ります。今回はテナント工事により快適な空間をつくるためにはどちらを選択すべきなのか、プロの視点からご紹介します。   「居抜き」と「スケルトン」の違いとは? 「居 […]
  • システム天井はこうやって組む!設置の流れや注意点を紹介 SEEDが専門的に施工を手掛けているシステム天井は、多くのオフィスや施設で採用されています。施工が容易で工期が短く、経費も削減することが可能です。 加えて、レイアウトの自由度の高さやメンテナンスの簡便さといったメリットもありますが、実際の設置方法まではご存じない方が多いの […]
  • ジプトーンとは?ジプトーンを使うメリットとデメリットを解説ジプトーンとは?ジプトーンを使うメリットとデメリットを解説 みなさんは「ジプトーン」をご存知でしょうか?ジプトーンとは化粧石膏ボードの商品名のことで、天井の素材として使われます。ジプトーンには様々なメリットがあり、広く普及しています。ただ、ジプトーンが具体的にどのようなものかは意外と知られていないのではないでしょうか。 みなさんの中に […]
  • 世界の大地震の20%は日本で起きている!耐震天井の重要性を解説 天井は、建築基準法施行令第39条により「地震その他の震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない」とされています。 地震大国と呼ばれる日本では、建物の耐震性を保つ上で、天井が重要な役割を果たしているのです。今回は、耐震天井の重要性と、安全な建物を作るためにおすすめの […]
  • 防煙垂壁とは?建築基準法で規定される構造や高さについて学ぶ防煙垂壁とは?建築基準法で規定される構造や高さについて学ぶ みなさんは「防煙垂壁」をご存じでしょうか?防煙垂壁とは、建物の排煙設備として設置しなければならない垂壁のことをいいます。「防煙垂壁の構造はどうなっているの?」「どんな場合に防煙垂壁が必要になるのか?」など、防煙垂壁に関する疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。 そこで、こ […]
  • 軽天とは?メリット・デメリット・間仕切りでの組み方を解説軽天とは?メリット・デメリット・間仕切りでの組み方を解説 みなさんは「軽天」という建築用語をご存じでしょうか? 軽天とは「軽量天井」の略称で、軽量鉄骨を素材とする天井材のことです。 軽天工事では、天井・壁など建物内部のさまざまな箇所が施工されますが、その中の一つに「間仕切り」があります。 間仕切りの軽天工事は天井の軽天工事に比べ […]
036638853003-6638-8530

受付時間 9:00~18:00 (日曜日定休日)

お問い合わせ・お見積り
pagetop